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宅地建物取引士~相続

駒ヶ岳

広大なかぼちゃ畑“みよい農園”さん
8月になると美味しいかぼちゃができますよ~
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本日の復習

誰もが気になる相続

相続とは人が死亡した時に、その人の財産が他の人に移転することをいいます。

「法定相続」
「遺贈」
「遺留分」があります。

(1)相続分
①被相続人(=死亡した人)に
直系卑属(子供のこと、胎児も養子も元配偶者との間の子もふくむ)がいる場合

配偶者が2分の1、子供全体で2分の1


②子供がいない場合

配偶者が3分の2、
直径尊属(親のこと、親が死亡していたら祖父母)3分の1


③親もいない場合

配偶者 4分の3、兄弟姉妹が4分の1

*子がいたら親や兄弟姉妹には相続分はない。
  親がいたら兄弟姉妹には相続分がない。

(2)代襲相続
被相続人Aが死亡した時に、本来相続するBが相続せずに
Bの子供のCが代わりに相続すること。

なお、Bが相続を放棄した場合、Bの子のCは代襲相続しない!!

子と兄弟姉妹の死亡についてのみ認められています。

代襲相続が行われるのは以下の3つ
①AよりもBが先に死亡、またはAとBが同時に死亡したとき
②欠格(BがAの遺言書を偽造した)
③廃除(AはBに虐待された。AはBに相続させないことができる)


(3)承認と放棄
相続人は相続が開始したことを知った時から3ヶ月以内に以下の3つのうちどれかを選択する。

①単純承認:遺産も借金も受け継ぐ

②限定承認:借金は遺産から返すが不足分は返さない。
        全員一意で行なうため一人でも単純承認したらダメ!

③放棄:遺産も借金も受け継がない。

*②限定承認と③放棄をするときは家庭裁判所に申述する。

(4)遺産分割
・財産は一旦相続人の共有になり、遺産分割協議をして誰が何を受け継ぐか決める。共有であるので、遺言で最大5年間遺産分割を禁止できる。

・遺産分割前でも自分の相続分の持分は自由に処分できる。

(5)遺言
・15歳から一人で遺言ができる

・1度なされた遺言であっても、いつでも撤回することができる。
 別の遺言を後から作ったりした場合、後のものが有効になる。

・自筆証書遺言も公正証書遺言も効力は同じ

 ①自筆証書遺言:
 手書きの遺言。
 検証(=家庭裁判所の確認)が必要だが、
 っても過料を処せられるだけで遺言自体は有効。
 証人は不要。

 ②公正証書遺言
 公証役場で公証人に作成してもらう安全で確実な遺言。
 検証は不要だが、証人が2人必要。
 利害関係者は証人になれない。

(6)遺留分
法定相続人(兄弟姉妹は除く)は
自分の取り分として相続財産の一定額を確保することができます。

被相続人が全遺産を寄付すると死亡した。
この時相続人は寄付されたところから遺産を一部取り返せる。
なお、全遺産を寄付するという遺言自体は有効。

遺留分の分割
①配偶者がなく親だけが相続人の場合
本来の相続分の3分の1

②その他の場合
配偶者がいる場合と配偶者がなく子だけが相続人の場合
本来相続分の2分の1

③兄弟姉妹には遺留分はない。

・遺留分減殺請求(=遺産を取り返す請求)は意思表示だけでOK.
相続開始から10年または知ってから1年で時効消滅する。

・相続前の遺留分放棄は、家庭裁判所の許可を受けなければならない。

・遺留分を放棄させることは可能だが、
相続自体を放棄させることはできない。

以上 相続の復習でいた~~~☆    tomo日記

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